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ソーシャルレンディングのリスクと注意点

ソーシャルレンディングは近年のインターネット技術の進歩とともに
拡大してきた資金調達・融資の方法の一つです。

これまでは銀行などの金融機関に預金者(投資家)の資金を集め、
金融機関が主体となって借り手に融資をする形が主流でした。

しかし、ソーシャルレンディングの場合は仲介会社を経由する必要こそありますが、
投資家が直接的に借り手に対して融資を行う点が大きな違いになります。


ソーシャルレンディングには資金を融資する借りてを自由に選べる点や
高い金利が期待できる点、
分散投資の選択肢としてなど、
様々なメリットがありますが、逆にそれ故のリスクもある点に注意が必要です。


例えば、借り手を自由に選べるメリットの裏には、
選ぶ際の情報収集や返済能力の評価などの分析は自己責任となるデメリットが有ります。

金融機関が融資する場合には借りてから情報を提出させたり、
金融機関の情報網を駆使して集めた様々な情報を元に、
金融業務の中で培われた技術を駆使して分析して、
投資の可否や効果を評価しますが、

ソーシャルレンディングを利用して個人投資家が融資する場合には
情報の量や質、分析技術のレベルの両方の面で
金融機関に劣っているハンデがあります。

また、高い金利が期待できる点はソーシャルレンディングの大きな魅力ですが、
その反面、借り手の返済計画に問題が発生して返済が遅れてしまったり、

破産・倒産してしまって融資した資金が返済できない状態となってしまう
貸し倒れのリスクを抱えています。

案件によっては保証会社と契約することで
万が一貸し手が破産・倒産した場合でも返済が行われることもあります。

ただ、保証会社と契約するかどうかは仲介会社に一任されていますし、
高い利率を維持するために保証会社との契約を渋って契約していない案件も多数あります。

また、悪質な仲介会社では保証会社との契約をしているにもかかわらず、
その契約を隠し、保証会社からのお金を横領してしまうようなこともあるため、
保証会社選びにも注意する必要があります。


そのため、貸し倒れの際の損害を極力低減させるためにも
1つの借り手に集中して融資をするのではなく、
分野が異なる多くの借り手に少額ずつ融資するなど自己防衛の努力が必要です。

自分の資産運用が単なる無機質な投資ではなく、
お金を必要としている人への直接支援になるという充足感は
非常に有意義な投資となりますが、
リスクがある点をしっかり理解してから実施することが肝要です。

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